山林を寄附していただきました

 長崎市在住の大石隆弘さんから、所有山林約40ha(雑木林)を寄附したいとの申し出があり、受納いたしました。

 大石さんは、「私の父親が漁業関係者で、山を守らなければ海を豊かにすることはできないと、山林を購入したんです。牧場をやめて以来、山は放置し管理できなくなりました。今、太陽光発電用に土地購入の業者が来るが、開発は海を汚すので売りません。公共団体に寄附することとしました。」と話されました。
 寄附について、県、市に相談され、市から当森林組合を紹介していただきました。市から寄附前に保安林にすることを進められ、水源かん養保安林の指定を受けられました。

 組合は、「森林として適切な管理を行い、将来にわたって開発しない。」ことを大石さんにお約束しました。この度、組合長から大石さんに感謝状をお渡しいたしました。
(写真左はご子息の大石真一郎さんです。)                 (Sawdust)

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